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地域自然情報研究会・セミナー

2006年からGCNでは月に1回「地域自然情報研究会」を開催しています.
地生態学・景観生態学にかかわる調査や研究、GIS情報整備や公開にかかわることなど、幅広い分野の方から話題を提供いただいています. 意見や質問が飛び交う中から新たな発想が生まれる場としていきたいと思います.基本的に月1回開催の予定です。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。 参加費は会場費と 資料作成費に充てさせて頂いています。 話題提供者にはボランティアで話題提供頂いていますので、ご理解頂ければと思います.
参加費: 研究会はGCN会員は無料、非会員は500円  
※セミナーは別途費用がかかりますので、必ず、開催概要にてご確認ください。
参加ご希望の方は、Eメールにて事務局「メールアドレス」あてにご連絡ください.

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今後の予定

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2017年4月8日(土)
15:00〜17:00

資料:PDF357KB

都市近郊の海岸砂丘における生態系サービスを活かした酒造りとその経済効果

話題提供:金子 是久 氏 (北総生き物研究会)

海岸砂丘は、海と陸との間の緩衝帯であり、地下10m前後にある淡水層は、海岸砂丘にある多くの酒蔵が酒造りの仕込み水に使用し、生態系(文化的)サービスとしての役割を果たしている(金子他 2012, Kaneko et al. 2013)。調査地の千葉県は、首都東京の東隣に位置し、三方を海に囲まれ、沿岸域には現在も酒蔵が存在している。しかし、大正時代には、沿岸域にて60近い酒蔵があり(鈴木1997)、現在の約6倍の数であった。そして、この時代は、沿岸開発やインフラ整備が進行していなかったため、自然の海岸砂丘の恵みを活かした酒造りが行われ、近隣の人々により購入されていたと考えられる。しかし、その後、酒蔵の数は大きく減少し、東京湾側では、ほとんど消滅した。 今回の講演では、海岸砂丘に位置する酒蔵とその周辺環境の変化、過去の酒蔵の売上高を調べることで、海岸砂丘の生態系サービスを活かした酒造りとその経済効果、酒蔵の衰退要因について紹介する。

 

申し込みはコチラ⇒(【申し込む】

会場・(エコギャラリー新宿

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2017年3月11/12/25/26

資料:PDF210KB

QGISの基本と活用

自然環境に関わる研究や業務のシーンにいて、GISは必須のツールになりつつあります。今回は、近年多く利用されている、オープンソースGISである『QGIS』を用いて、ワークショップ形式のセミナーを2回にわたって行います。なお、データをお持ち頂ければ、それを使ってワークショップを進めていくことも可能です。 また、GISに関連する便利なツールや、活用事例のご紹介なども、あわせて行う予定です。   【1st Session】〜GISの基本とQGIS〜(GISの基本/QGISの基本と使い方/ジオリファレンス/データ作成 など)【2nd Session】〜GPSとの連動とデータ作成〜(GPSの利用/GISでのGPSデータ活用/データの出力 など)

 

お問い合わせ下さい

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参加費用

研究会 GCN会員(正会員およびサポート会員):無料 >>入会のご案内はこちらです
非会員:500円
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セミナー GCN会員:有料割引有(開催概要をご参照ください) >>入会のご案内はこちらです
非会員:有料(開催概要をご参照ください)

お支払方法

お支払は当日、会場受付にてお願いいたします。

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