こんにちわ。今年は桜がだいぶ早かったですね。
新春から、日々、植物の生長を見てましたが、全体的に生物季節そのものがだいぶ早いように感じます 。
そして、新年度が始まりました。
皆さまも、年度は無事に越えられたでしょうか。
さて。
GCNでは、東京都墨田区にある、東京環境工科専門学校でGISの授業を担当していて、実はもう10年以上継続しています。
内容的には、初歩的な事をやる初歩的な演習と、少し解析とかをやってみる応用的な演習の2つが基本になっていて、年によって少し増えたり、内容変えたりで臨機応変に進めています。
ここ数年はコロナ禍もあってできていませんでしたが、今年度は外でのGPSデータ取得なんかもやったり。

中一日のお休みを挟むとはいえ、10時~16時で4日間、GIS漬けというのは、学生さんにとっても教える側にとっても中々につらいものはあります。でも、週1一コマづつでやるよりは、格段にできることも多く、少なくとも講義が終わった直後には、そこそこさわれるGIS技術者が量産されます。


に対して、ここまでできるなら、大したものですよね。
ただ、その後彼らがGISをさわる機会があるかというと、そうでもないので、卒業するころにはリセットされちゃうことが多いのですが、それでも、彼らがその後GISに再び対峙した時に、少しでも役に立つ何かを伝えられたら、というモチベーションで続けています。
とはいえ、時々、GISにすごく興味がある子が出現することもあります。講義が終わったあとに、実習のなんやかんやをGISを使って自分で色々やるようになったり、色々質問してきたり。そんなときはすごく嬉しいものです。
GCNでは、このような学校向けの講座以外にも、一般向けの講座を企画することもあります。コンサルでのGIS導入の際のお手伝いと講習や、博物館でのGIS同に向けての講座など、いろいろと企画運営しています。
ソフトウェアも問いませんし、ユルいものからカタいものまで、何でもやりますw。興味がある方は、お気軽に事務局にご相談くださいませ。
文責:梶並